シンガポールを離れる前に絶対やりたかったこと、
それは・・
シンガポールらしい景色をバックに、家族写真を撮ること!我が家は私がいつもカメラを持って出かけてはいるものの、
家族4人の写真を撮る事は殆どありません。
先に本帰国や異動でシンガポールを離れたお友達も、
カメラマンに依頼して記念写真を残す人が沢山いまして
ボタニックガーデンで撮った写真などを見ては素敵だな~と思っていました。
撮影スポットの定番は、
・ボタニックガーデン・マリーナ・バラージュ・マーライオンパークやフラトン前からサンズをバックに。・ナショナルミュージアムなどがあげられますが、欲張りな私は
「一日で、ボタニックガーデンみたいな緑あふれるガーデンシティ・シンガポールを撮れる場所と、
マリーナベイサンズが入るマリーナエリアも両方できたらいいな・・
知らない所でもっといい場所があるなら、それも知りたい、
それにフォトグラファーも探さないと!!自然な光で撮ってくれるフォトグラファー・・」
と、ネットサーフィンにかかりました。
写真がメインであるインスタグラムにも、糸口があるかもしれないと
#Singapore #Photographer のハッシュタグで
地道に検索すること数週間。
その中で、写真の雰囲気が凄く好みで、かつ「ここはどこで撮っているの?」と
すごく気になるフォトグラファーを見つけました。
マリーナエリアも見渡せ、緑もあって、めっちゃいい感じ・・!
とこれらの写真をインスタにアップしていた、「
Lovelens」のRandyにコンタクトを取りました。
HPからメールを送ると、即返信があり、その後はLINEでやりとりしました。
やっぱりインスタに写真をあげてるくらいだから、コミニケーションもLINEで早い!
聞けばこれらのロケ地はすべて「マリーナ・イースト」で、同時に撮ってまわれると。
マリーナ・イースト。☆で印をつけた、名前が表すとおり、マリーナの東岸、
ここ一帯が公園になっており、遊歩道が整備されているとのこと。
その対岸の
マリーナ・バラージュまでは行っていたのに、こちら側から見た
景色は全く知りませんでした!
LINEのやり取りで間髪入れずに集合場所の地図も送ってくれ、さくさくと話が進みました。
そして希望の週末が空いており、
ちょうどGSSの特別プロモーションもしており、すぐお願いしました。
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そして当日。
フォトシューティングはまだ陽がのぼりきらない、朝からスタートします。
マリーナイーストの指定してもらった場所に8:00集合。
早めにタクシーで家を出たのに、運転手に微妙な場所で降ろされてしまい、
Randyと電話で「今どこ?何が見える?」とやってるだけで既に15分くらい経ってしまい、
それだけでもう汗だーだー。
その日は風が全然吹いておらず、始まる前からお化粧も流れる滝汗っぷり。。ひぃぃぃ
そこに行くから待っててねと、向こうからやってきたRandyは
「好青年」を体で表したかのような、青年でした。
カメラひとつとリュック姿で、よくいる何個もカメラやレンズを携えたような重装備な
カメラマンを勝手にイメージしてたので、軽装なRandyにちょっとびっくりしました。笑
インドネシア出身でシンガポールの大学を卒業後
スタジオは持たず、ウェディングフォトやファミリーフォト・卒業・旅など
ロケーションフォトを中心に活動してます。
在学中、日本語を少し勉強したそうで、基本は英語のやりとりですが
少々の日本語はできます。
とにかくその日は風が無く、暑くて暑くて、
Randyも汗をだらだらと流しながら、撮り続けてくれました。
プロモーションは1時間だったのですが、時間が来たらハイ終わりでなく
最後はここまで行って撮ろうと始めに提案してくれたところまで
やりきってくれました!
気づけば2時間が経っていました。
そして翌日(仕事早い!)、送ってくれたデータは合計500枚に!!!
(※この時送ってくれるデータは波線が入ったものです)
ここから1枚1枚チェックして、絞っていく作業がかなり大変でした。
どれも捨てがたい!!
同じ構図で迷ったら私の写りで決める・・笑絞りに絞って・・23枚購入しました。
サンズもフライヤーも入ったお気に入りの1枚。
走れ走れ~っ
マリーナバラージュに繋がる橋のところまで来て、ここで終わりかと
思いきや、「次で最後だよ~」と、もっと先へ進むRandy。
そこは、もう湾岸の眺めではなく、広大なる海でした。
イーストコーストやセントーサから眺める海とはまた違う。
こんな風になってたなんて!!全然知りませんでした。
マンタのしっぽみたいに、海の上に道が続いています。
この先まで行って撮影しました。
海と、バックにマリーナの建物群。なかなか見ない組み合わせの写真が撮れました。
シンガポールらしい、いい写真が撮れて大満足!
撮影場所をマリーナイーストにして、Randyに頼んで、本当に良かったです。
インスタでRandyを見つけた自分にグッジョブと言いたい(笑)
ひとつ反省点は、
お菓子など子供たちの気分転換になるものを沢山持っていくべきだった・・
子供達も暑いなか頑張って撮影に応じていましたが、
だんだん集中力もなくなっていき疲れモードになっていきます。
お茶は持ってたんだけど、ポイっと口に入れてやれるお気に入りのお菓子のひとつも
持っておらず、テンションをあげるのが大変でした。
あと、撮影後に何か食べて帰ろうとして、
マリーナイーストのゴルフ場(Marina bay golf course)に食べるところがあるという夫の言葉を信じ、
そこを目指して歩きましたが遠くて死にそうになりました。
くたくただった分、五臓六腑にビールがしみわたりましたけどね。。笑
撮影後に何か飲み食いしたくなったら、橋を渡ってマリーナバラージュ側にいって
サテー・バイザベイに行った方が良いと思います。
そこでもビールは飲める!マリーナイーストとマリーナバラージュを結ぶ橋の上からパノラマでパチリ。
それにしてもマリーナ・イーストは最高の場所でした。
サンズにフライヤー、金融街のマリーナエリアを一望でき、
花と緑あふれる公園と、海もすぐ。
この場所を本当に気に入って、翌日もキックボードを持って遊びにきてしまったほど!
シンガポール生活を残す、いい記念になりました。
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