旧正月前のチャイナタウン散策 |
華僑の人達にとっては、1月1日の年越しよりも、こちらがお正月本番。
毎年変動制の旧正月、2014年は1月31日が元旦にあたります。
シンガポール3年生の私、クリスマスの浮足立ったわくわくがそのまま続いている感じで、
ツリーを観に行く気分とおなじ感覚で、チャイナタウンの干支の飾りを観に行ってきました。
今年の干支は馬!
私は今までにも、うさぎ、辰、蛇と見てきましたが、今年は例年より力が入ってる気がするっ、
躍動感がある!
空飛ぶ馬は、South Bridge road で見られます。
毎年干支が掲げられる、大通りのNew Bridge roadでも同じくお馬さんと、
金貨のモチーフがチャイナタウン駅からオートラムパークまで、ずーっと連なっていました。
夜は灯りがともり、間違いなく夜の方がキレイで見応えがあります。
クリスマスツリーでも、ランタンでも、こういうものは夜に電飾が灯った方がキレイよね。
チャイナタウン駅のまわりの商店では、旧正月の為の買い物客と観光客で
ごった返してました。
旧正月の花飾りは、桃の花、ネコヤナギ、バンブー、みかんのなる木。
みかんは金がなる、バンブーはラッキーの象徴で、それぞれに意味があるのですね。
どこもかしこも真っ赤っか!!!
どうして中国の春節に赤いものを飾るようになったかというと、
中国の故事、言い伝えでこういう話があるそうです。
昔、ある村にニェン(年)という化け物が出ました。
その化け物は、村にやってきては人をさらって食べたそうです。
ところが、赤い服を着た人と、たき火をしていて竹を焼いていた子供たちだけ、
襲われることなく助かったそうです。
化け物は、赤い色と竹を焼くときのパンパンという音が嫌いだということが分かり
魔よけの赤いものをたくさん付け、爆竹をならすようになった・・・とか。
うずたかく積まれたお正月菓子。
ぺーの幼稚園でもパーティーがあるので、パーティー用にひとつ購入。
華僑の人達が、この時期集まる時のおもたせにするジャーキー。
夫が会社の人に聞いたところ、やはり人気で行列の店のものを持参すると
「並んでまで買ってきてくれたのね」と感激されるそうで、味うんぬんではなく、
並んで買っていく行為が大事なんだとか・・
人が集まる時期、ドリンク類が安くなります。
ビールも旧正月前が一番安い! ^^
去年はお友達と、ローヘイも体験したなぁ~。→☆
シンガポール1年生の時は、旧正月のすべてが「なんじゃこりゃ?」だったけれど
在星歴が長くなるにつれ、それらひとつひとつが「知識」に変わっていて、楽しいです。
ちょっと買い物した旧正月の飾りなどは別記事に続く。
ふくふくとしたりーちゃんの写真を見るだけでこちらにも福がきそうです。ありがたや~(^-^)/
こんばんは!すんこさんは夜のチャイナタウンライトアップをご覧になりましたか?うらやましい!私は写真でしか見てないのです~。平日はなかなか夜は出歩けず、休日は昼間出かけて夕方帰宅パターンが多いので、なかなか・・。夜は人も更に多そうで賑わってそうですね。
りーのぷくぷく具合はピークの時より大分すっきり(?)しましたが、まだまだ良い触り心地です。ぺたぺた触って福がありそうな、お相撲さんみたいですよね。笑
初めまして、コメントありがとうございます。
私の写真はお褒め頂くほどのものではございませんが、何かに使って頂けるならどうぞどうぞ、というスタンスです。
昨今、画像の転用はよくある話ですが、こうやって事前に問い合わせて頂けると、私としましても気持ちがいいので、とても嬉しく思いました。
今回はご不用になったとのことですが、また何かあればご連絡ください。