LKY 弔問に行ってきました |
24日(火)から国会議事堂に安置され、一般弔問が始まったところ、
最後にお別れの挨拶をしたい国民が列をなし、列は途絶えるどころか日を増すごとに
長くなっていました。
木曜日の時点で29万人が弔問に訪れ、日中は8時間、夜中でも3時間は並ばないと
国会議事堂に到達できないと連日ニュースで伝えられ、
子連れは無理かな・・夜中に1人で行ってこようかな・・・と迷っていたら、
お友達が、他のいくつかの場所で弔問ができる事を教えてくれました。
昨日土曜日、ボタニックガーデンの場所に、家族と行ってきました。
場所は、タングリンゲートのタクシー降り場すぐです。(Botany centre)
国会議事堂に比べたら、列はくらべものにならない位で、ほんの少し順番を待つ程度でした。
ご遺体はなくとも、リークアンユーの遺影を前に涙する人が沢山いました。
弔問のノートには、1人1人からのメッセージが書かれました。
私も弔問ノートに感謝の気持ちを綴っていたら、自然と涙があふれてきて、
ぺーに「泣くのは赤ちゃんみたいだよ」と言われました。
ぺーもスクールでリークアンユーについてお話を聞いたはずですが、どこまで分かったかな・・
献花の周りには、手作りのボードなども供えられ、中には幼稚園で作ったんだろうなという
子供の手がきカードも沢山ありました。
国会議事堂にはとても子連れで行けなかったので、国葬の前に、感謝の意を
伝えられて良かったです。
ボタニックガーデンの弔問場所は 本日3月29日(日)17:00まで。
※時間変更の可能性もあるとスタッフの方が言っていました。
他18のコミニティーサイト弔問場所などは こちら
国花である蘭に囲まれ、厳かだけど優しい空間で、
帰りに寄った伊勢丹で、リークアンユーの特別新聞があったので、一部頂いてきました。
(何故か一階シャネル化粧品売り場のレジの所にあり、きいたところtake freeとのこと)
今回の死去をきっかけに、リークアンユーについて色々知ることができたのですが、
知れば知るほど、その人となりに引き付けられました。
愛妻家で有名だったそう。
「西洋風に、愛する人と結婚するか
東洋風に、結婚した人を愛するか
私は両方できたから、幸せだ。」
難しい政治の事とかは分からないんだけれど、ちょこっとずつこの新聞を読んで
もっとこの人について知りたい、と思わずにいられません。
RIP Lee Kuan Yew
rest in peace
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私のシンガポール時代の友達も、一人はまだシンガポールに住んでいて、とても悲しんでいます。
そして、東京にいる同じくシンガポール時代の友達は東京のシンガポール大使館へ出向き弔問ノート1ページいっぱいに書き込んできたといっていました。
シンガポール人のみならず、本当に世界中からたくさんの人に愛された偉大な人ですよね。
お返事が遅くなってごめんなさい!woceanさんが住んでいらした時代は、まさにリークアンユーがシンガポールという国を作り上げる為に奮闘していた時代ですよね。
国葬の日は、珍しくシンガポール中が大雨に見舞われ、空も泣いているようでした。そんな中でも、沢山の人がびしょ濡れで最後の見送りをしていました。(私はTVで見てました)
喪に服した一週間、シンガポール中がひとつになっていた感じでしたよ。