シンガポールデザインが集まったお店「KEEPERS」&高島屋内のnew face |
エメラルド・ヒルはサマセット駅から出てオーチャードを渡った北側にありまして、
私はそちらにお茶を買いに行ったり、センターポイントに用事がないと、
めったに向こう岸に渡りません。
というのも、H&Mのところの交差点は、他の3辺は横断歩道があるのだけれど、
H&Mサイドから北側へは、横断歩道がなく、3回信号を待たないと渡れないんです。
この、面倒くささから、自然と足が遠のくのよね・・・
昨年の後半、昔シンガポールビジターセンターがあったこの地点に、
「KEEPERS」というシンガポールデザインのお洋服や
アパレル雑貨を扱うお店が、半年の期間限定でオープンしました。
気になりつつも、あちらに渡るのが面倒くさくて見送っており、
ようやく足を踏み入れた時は2/15のクローズ目前と言われ、じゃぁブログに書いても仕方ないやーと
放っておいたら、閉店を惜しむ声があったようで、2016年1月まで延長したとのこと。
ベビーカーがある人は、左側のスロープを上って、裏側から入る事ができます。
店内は白を基調としたクリーンな感じで、広々として見やすいです。
日本に上陸しているシンガポールブランドというと、プチプラ靴の、
「CHARLES & KEITH」くらいだから、
シンガポールに来て、他のシンガポールのブランドを見てみたい!という人には
一か所に凝縮されているので 面白いショップだと思います。
「MATTER print」という、インドの伝統的なハンドプリンティングの布を使ったパンツやスカーフは、最近ブティックスでも初登場しており、
他のセレクトショップ「kapok」でも取り扱いが始まっていた、最近の注目ブランド。
日本の伝統的な麻の葉模様にも似た、どこか懐かしく温かみのある生地の
パンツ、もっと背が高かったら欲しかったけど、チビの私には丈が合いませんでした。汗
デパートTANGSにも入っている、「IN GOOD COMPANY」
一見シンプルだけど、仕立てやカッティングが綺麗で、ハンガーにかかっている時より
着た時の方が綺麗に見える服が多いと思うブランドです。
他でも時々見かける 「Carrie K」のアクセサリーは種類も豊富。
Carrie Kは、安全ピンとかボルトのモチーフなんかが多く、
とんがっているというか、痛そうというか・・w
フェミニンなデザインが多い「Whole9Yards」は、Wisma Atria、Orchard Gatewayにも入ってます。
「LING WU」の皮バッグ。
「PU BU MÉ SU」というブランドのバッグ。とんがってる~
スポーティな感じの、「ARC」というブランド。
チョンバルの「nana&bird」にも入っている、シンガポールブランドとしてはよく名前を聞く
「aijek」
レース使いやボディコンラインが、いかにもシンガポーリアンが好きそうな感じです。
※話はそれますが、nana&birdは5月で2店とも一旦クローズだそう。
移転が理由だそうですが、チョンバルの顔だったのに・・・ビックリ。
私がKEEPERSで見て初めて知った、「womb」というブランド。
現在他にはRaffles CityやION Orchardに入っていて、今度サンテックにも入るみたい。
程よくシンプル、程よく華やかで、日本人にも好まれそう。
コスメアワードも受賞している、「Code Deco」のバスアイテムや
「supermama x KIHARA」のお皿など、雑貨もちょこちょこっと置いてありました。
前に来た時、マンダリンギャラリーにもある「hansel」があったんだけど、無くなってたな。
多少のブランド入れ替えはあるのかもしれません。
こちらのお店、お客さんの数より店員さんの数の方が多いので、
スタッフさんに寄っては、ぴたっと見張るような接客があまり好きではありませんが
シンガポールブランドが一度に見れる、セレクトショップのような存在は
他国からの旅行者が多いこの国で、貴重な存在だと思います。
KEEPERS: Singapore Designer Collective
add: Orchard Green
(Junction of Cairnhill Rd & Orchard Rd)
Open 11am to 10pm daily. (2016年1月まで)
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この後、GSSの様子を見に、金曜日に高島屋に行きましたら、
高島屋の3階、以前 「紀伊国屋」があったスペースが
新しいファッションストリートに変身していました。(パン屋さんPAULの向こうがわ)
「rue Madame」という、何やら可愛い感じのお店を発見。
吸い込まれるように入っていくと、フランスブランドを集めたセレクトショップだそう。
香港のセレクトショップの支店が初めてシンガポールに出店したみたい!
マジェスティック フィラチュールや、ヴァネッサブリューノのバッグなど
日本でもお馴染みのブランド達も。
あっ可愛いと思っても、ぱっと買えるお値段じゃないものも多々ですが・・
可愛いものがいっぱいありました。
そのお隣は、American Vintage や エスパドリーユの「カスタニエール」が。
なんか・・・・日本っぽい!! こういうセレクトショップって、全然ないんだもん。
久しぶりにワクワクした、ウィンドーショッピングでした。
こんなアパレルだけでなく、シンガポール駐在日本人のオアシス、
リバーバレーの和食 「黒尊」のカフェができると!!
黒尊カフェ、どんなのができるのでしょ。楽しみ~♪
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新しいお店のオープンは喜ばしいけれど、同時にその数だけクローズしていく
お店があるわけで。
昨日書いたプラシンのGAP閉店、
先ほどのnana&birdの移転閉店もですが、シンガポールのお店は
進退が驚くほど目まぐるしく、ブログに書こうとフォルダに置いておいている間に
つぶれていた・・なんて事はしょっちゅうです。
家賃が高いから、採算が取れなかったら、ハイ次!と決断をしないと負債ばかり膨らんでいくのかな・・
株の損切りと同じでしょうか。
高島屋2階に昨年できた、アニヤ・ハインドマーチも前を通ったら、
マノロブラニクの靴に変わっていました。
うん・・確かにシンガポールでアニヤの鞄を持っている人は、今まで数人しか見たことがない。
スコッツスクエアにあった、ティラマーチも無くなってたな。。
日本人は、アニヤやChloeみたいな、皆と同じじゃない、でもお洒落な人は知っているブランドが
好きだと思うけど、シンガポーリアンはもっと分かりやすい、
プラダやシャネルなど、ザ・王道ブランドが好きな気がします。
昔よりはお洒落になったとも聞く、シンガポールファッション界、
世界の人気のある物を持ってきても、そのまま受け入れられるとは限らないのかも。
日本のブランドも、「日本から来た」というだけでは受け入れられず、
撤退していくお店を見ては、少し切なくなります。
少しずつ変わりつつ、変わらない部分もあり、混沌とした波がいくつも来ては、引いていくよう。
どんどん姿を変える波を、ぼーっと眺めていたら、あっという間に姿かたちが変わっていってしまう。
私も、気になったら、即行動!しないとな。
いつもここにあるという安心感からほど遠い、シンガポールです。
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すごく詳細なレポート!お買い物熱があがっちゃいます^^ ほんとシンガポール、入れ替わり早いですよね。yukoさんの言うとおり、私も気になったら即行動!ほしいと思ったらすぐ買っとかなきゃ!ですね。
コメントありがとうございます(≧∇≦)こんな細かい情報まで誰も欲してないかな〜〜と思ったりもしたので、コメント頂けて嬉しいです。わたし、田舎に住んでいたので昔から雑誌を見ては、細かい文字のブランド名や値段までチェックして、住んでる地域でも買えるのはないかチェックしてたりしたんです。そのせいか、どのお店にどのブランドを置いてるのかに敏感になってます。笑
何かと理由をつけてお買い物したい私、シンガポールは今買わなきゃ無くなる危機感がある!って格好の言い訳になってますσ(^_^;)